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来間島の延々と続く誰もいないビーチ。光が強く射すほど透明に蒼く輝き始める。

ここに来る際には必ず来間島大橋の袂の自動販売機でしこたまジュースを買って持ち込んでください。島はほとんど無人島です。海の水は飲めません。冷たいお茶を入れた水筒を持っていけば最高でしょう。でもそうまでして海の青を見に行く価値は
十分にあります。
来間島大橋
イメージ 5宮古島と来間島を結ぶきれいな大橋。自転車で走っているのは、桜新町の海坊主と言われ人々から恐れられている、山下清激似の私の絵のお師匠です。
それにしても、トライアスロンに来たのか、と言いたくなるほど自転車でよく走りました。陽の強さも違います。紫外線が残酷なほど強い!師匠のようにもともと黒い人はいいのです。
 

バルコニーより         
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7日間泊まったリゾートマション「ブリッサ」のバルコニー(6F)からの眺め。遠浅の蒼く透き通った海が広 がります。ちなみに全室オーシャンビュー。7Fから上は分譲だそうです。別荘に良いです。この写真のもっと左後方からこ のブリッサも含め前方の建物のずっと先までの敷地が「うえのドイツ文化村」。そのなかで左側手前に見えるのはドイツ村の由来や歴史の分かる大きなお城の 「博愛記念館」。ドイツのマルクスブルグ城を模したものだそうです。その先にあるのがホテル「ブリーズ・ベイ・マリーナ」、ドイツビールのコースターや紅 芋ソフト、一番最初の絵柄のボンカレーを売っている土産物屋やドイツの玩具や絵本、ベルリンの壁を飾っている「キンダーハウス」、その他にも「ホテル博愛 パレス館」などドイツものの建物が箱庭のように並んでいます。何故ドイツなのかはお城に登ると分かるようになっています。屋内・屋外の海水プールもありま す。オリックスのペースキャンプ地でもあります。この一帯はユニマット所有だそうです。なお、村内はシャトルバスが運行しています(無料)。帰りはそれに 乗って宮古空港まで行けます(400円)。
 アゲハチョウ               
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宮古島は蝶の宝庫。人の歩く先を大きなアゲハがはらはらと舞い飛ぶ。このアゲハ蝶は「オオゴマダラ」という名前だそうです。

蝶はなぜか小さな花からよく蜜を吸っていました。                                                                 




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ヤシガニはとても大きく特にはさみは大変強じんなものです。指を挟まれるともがれてしまうそうな。素人には捕れない見ての通りの凶暴なカニのようです。地元の漁師さんに頼みましょう。コツがあるのです。ともかく食べるとおいしい、フランス料理の食材でもあります。メジャーな食べ物は、ゴーヤ・チャンプルとみやこそばですが(もずくやあーさーも美味しいです)、ジュースもいろいろな種類があって楽しめます。果樹園で飲むオランダ・ドリアン、スターフルーツ、ガァバ、マンゴー、そしてパパイヤなど最高です。
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干潮時に岩場に残った小さな水溜まり。三種類の魚が泳いでいます。コバルトブルーの鮮やかな魚がともかく目立ちます。いわゆる熱帯魚が岸辺に出来た水溜りで何種類も見れるのです。束の間の魚の天国のように想えてきます。何故か我々の宇宙の小模型のような気がして郷愁に似た気持でした。
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博愛記念館(マルクスブルク城)の中世騎士の間(3F)の窓から見える光景。8Fの展望室の眺望は言うことなしです。ただし、窓は開かない。静かで暗く涼しい。ほっとする一時。入場料700円。ドイツ村の由来と歴史が分かるようになっています。詳しくは実際に行ってみてください。ちなみにもう一つの資料館であるキンダーハウス(子供の城)は入場料200円。グリム童話、ドイツの玩具の他にベルリンの壁もうりのようでした。マルト・ロベールやモーリス・ブランショ、ミシェル・カルージュなどの「カフカ論」も置かれています。宮古島とドイツってどうも、、、。冬来て読も。
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バナナってとてもアーティフィシャルなオブジェだったんですね。なんかエイリアンに出てきそう。

この他にも得体のしれない果実をつけた樹がたくさんありました。食べてみたい気はしますが。昔は食べたが今はだれも食べないものも何種類もあるそうです。














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蛸の木のように幹の曲がりくねったあだんの樹には、このような色の大きな実が高みにたくさんなっています。昔はこの実を食べたそうです。熟してくるととても甘い匂いがただようそうな。熱帯だなあ?とつくづく見上げてしまう。肌はひりひりこの実のように真っ赤。諸星大二郎の漫画にもこんな風な木がよく出ていた。
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レンタル自転車(一週間5000円)で走る道沿いにはこのようなプルメリアがなんとも上品な香を漂わせて咲き誇っています。それからゴールデントランペット、エンジェルトランペット、ハイビスカスもたくさん咲いています。もちろんサトウキビや葉たばこの畑の合間に。豆科の植物が多いのも特徴です。夥しい数の真っ赤な実をつけたカラスウリの一種も印象的でした。それから笑ってしまうのは野生でなっている、これまた夥しい数のパパイヤです。ものすごく太くて、でかいのがたわわになって、あまりおいしそうに見えない代物です。島の人たちは青いうちにとって、野菜として食べるのだそうです。あまり果物として食べれそうな気はしませんでした。お新香としてレストランで出だされたこともあります。たくあんみたいな味でした。持ってけドロボーと言う乗りでごろごろころがっている西瓜もとっても気になりました。でもレンタル自転車にはかごがついていないのです。後ろ髪を引かれるとはこのことか。一つ注意。自転車で走っているうちに日が暮れると、本当に日が暮れてしまいます。常夜灯はほとんどありません。真っ暗。文字通りの暗黒。牛糞の匂いで道を探るはめに、、、。太陽と戦慄!Starless and BIBLE Black!